About当院について

わたしたちは慈しみの心で
心豊かな医療・介護・福祉を提供します

外来診療から介護医療・介護支援まで兼ね備えた中村病院は、四万十で暮らす地域の人々のインフラとしてなくてはならない病院の実現に向けて、これまでもこれからも取り組み続けてまいります。

医療法人慈恵会 The Integrated Community Care System

慈恵会の取組み

中村をもっと元気に
地域の魅力を可視化する医療法人慈恵会の
取組み

沿革

中村病院は1957年に開業し、以来60年以上、地域や時代のニーズに応えながら様々な取組みを行ってまいりました。特に平成以降は、高齢化社会の問題に応え、その人がその人らしく暮らせるよう自立への援助や、尊厳ある生を全うできるような援助に力を入れ、地域密着型の病院として取り組んできました。
2023年、SAITO MEDICAL GROUPのグループ法人となったことにより、中村病院はこれまで以上に地域医療・地域社会に貢献する病院であり続けます。

理念

1安全で質の高い医療によって地域に貢献します

2信頼関係を深め自己決定を尊重した医療・看護を提供します

3専門性を追求し自己研鑽に努めます

4仕事と生活の調和・推進を支援します

医療法人慈恵会は、医療・介護・福祉の連携のもとに患者様、利用者様中心の医療・介護・福祉を実践し、患者様、利用者様やご家族、地域住民、他の医療機関から信頼される施設になるよう心掛け努力します。

患者様、利用者様、個人個人が、可能な限り最高の健康な状態に到達出来るよう、その人らしい自立への援助を行い、終末期の患者様にも尊厳ある生が、その人の望む場所で全うできるよう支援します。又、働く私たち家族も含めて、存在する健康問題、社会問題に対し、チームの一員として、自己の習得した技術・知識・精神を効果的に活用して参ります。

基本方針

「慈しみの心で、心豊かな医療・介護・福祉の提供」を理念に

1患者様、利用者様が、いつでも安心して受けられる医療・介護

2病気だけを診ず人を診る医療・介護

3患者様と、医療従事者の安全・安心・快適さの向上

4たえず精進する医療・介護

5チーム一丸となり、責任と誇りを持った看護ケア・介護ケアの提供

6癒しの場として配慮された療養環境の整備

ご挨拶

病院長

齊藤賢二

私たち中村病院は、1957年の創設以来、地域社会の信頼を築き上げて参りました。私自身、家族に慢性期患者を抱えた経験があり、その経験を生かして高齢者医療に特化した医療機関で研鑽を積んでまいりました。私たちは、高齢者の単身化や老々介護の問題に直面している現代において、自宅での生活が困難になった患者様を安心してお預けいただける病院でありたいと考えています。そのために、患者様お一人おひとりの病状やご家族様の状況を踏まえたアドバンスケアプランニングを推進し、外来から訪問診療、介護医療院、医療療養病棟まで、一貫したケアを提供できる体制を整えています。私たちは、患者様だけでなく、ご家族様が日常生活を維持し、心配せずに安心して暮らせるよう、地域に根ざした医療を提供することに取組み続けてまいります。どうぞ、中村病院をよろしくお願いいたします。

前病院長

陣内陽介

病院は地域の方々にとって必要不可欠なインフラであると考えており、自分たちのものではなく、地域の方々にお役立ていただくための施設であるという意識をもっています。
地域の方々が望む、その人らしい自立への援助や、尊厳ある生を全うできるような援助を、中村病院に関わる全員がひとつのチームになって、当たり前のことを当たり前にこれまでもこれからも提供し続けていきます。

副院長

井関治

医療の世界では、命を救うことが最優先事項ですが、それだけが私たちの役割ではなく、現代の医療が直面している慢性期の課題にも真摯に取り組む事が求められています。家族構成の多様化、例えば核家族や高齢者同士の介護など、患者様一人ひとりの状況に合わせた医療を提供することが重要と思われます。患者様やご家族様の望む医療を実現し、尊厳ある最期を迎えられるようサポートすること。これが私たちの使命と考えます。
ここ中村病院では、患者様だけでなく、病院スタッフ同士も感謝の気持ちを伝え合い、温かいコミュニケーションを大切にしています。私たちは、医療を通じて、患者様一人ひとりの人生に寄り添い、支えていくことに取り組んでまいります。